残暑が厳しく続いていましたが、10月半ばになって一気に肌寒くなってきました。
10月のお味噌汁は「さんまのつみれ汁」を作ります。
岩手では旬のさんまがお店に並ぶころ、さんまのすり身も店頭に並びます。
これでつみれ汁にしたり、ハンバーグなどお肉の代わりとしてとても重宝しています。
なんと言っても、お肉にはない栄養素がさんまには豊富に含まれています!
旬で栄養のある美味しい食材を、美味しくいただきましょう。
しょうゆベースのつみれ汁もありますが、今回は味噌ベース…味噌汁で作ります!
【岩手の味】さんまのつみれ汁の材料
材料(4人分)
さんまのすり身……150g
赤みそ……小さじ1/2
卵……1/2個
小麦粉……小さじ2
市販のさんまのすり身があったので、今回はそちらを使いました。
もしない場合は、フードプロセッサーかすりこぎなどでも作ることができます!
また、市販のすり身はどうしても骨などの食感が多少残りがちなので、苦手な方はフードプロセッサーなどで更に細かくしてください。
人参……1/3本
大根……3cm分
ごぼう……1/3本
豆腐……1/2丁
水……600ml
和風顆粒だしの素……小さじ1
味噌……小さじ2
★お好みでネギ、七味など
旬のさんまの栄養素
さんまに含まれる栄養素は、DHA・EPA・ビタミン・カルシウム・鉄分などです。
さんまに含まれるEPA(エイコサペタンエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)には、血液をサラサラにする成分や脳細胞を活性化させ、頭の回転を良くする効果があると期待されています。
更に、今回は骨まですり身にしているので普段よりカルシウムも多めに摂ることができます!
【岩手の味】さんまのつみれ汁の作り方
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STEP01さんまのつみれを作るまずはさんまのつみれを作ります。さんまのつみれの材料を全て混ぜ合わせておきましょう。
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STEP02材料を切る人参、大根はいちょう切りにします。ごぼうは薄く切っておきます。豆腐はさいの目切りに。
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STEP03煮込む鍋に水、だしの素を入れ、人参、大根、ごぼうを水から入れて加熱します。アクが出てきたら取り除きます。野菜が柔らかくなったら、作っておいたつみれをスプーンで取って入れていきます。
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STEP04豆腐、味噌を入れるつみれを入れて火が通ったら、豆腐を入れて沸騰させます。沸騰したら弱火にし、味噌をといて出来上がりです。大人用とはさて、お好みでネギや七味を加えて
いつもの味噌汁より、つみれを作る手間が増えますが手軽にさんまが食べられるのでおすすめです!
さらに、ごぼうや人参の出汁や旨味がスープに溶け込んでいるので、やさしい味わいでほっこりとします。
子供たちにも好評でした。
お店でさんまを見かけたら、ぜひ作ってみてくださいね。