夜にお風呂で顔や髪の毛をきちんと洗うのに、朝起きると顔がテカテカ、髪の毛がベタベタ・・・
朝に洗っても、お昼すぎ午後になるにつれてまたベタベタしてきて、イライラしてしまうんですよね。
何で洗っているのに顔や髪の毛がベタベタ、テカテカするんだろう?
そう思ったことはありませんか?
シャンプーが原因かと思い、シャンプーを換えてみるけど相変わらずベタベタ。
実はこのベタベタの一番の原因は、皮脂の過剰分泌です。
高い化粧水、高いシャンプーを使えば少しは改善されるのかもしれませんが、何年も使い続けるのは正直難しいです。
外からのケアが難しいのなら、中から食べ物で改善していきましょう!
皮脂の過剰分泌の原因
![](https://amekko.net/wp-content/uploads/2019/10/5CDA3588-A2B8-4DBB-9433-317D794FCD39.png)
なんでこんなに皮脂があふれ出てくるのだろう?
当時たくさん皮脂があり悩んでいました。
その原因の全ては解明させていませんが、現在わかる原因は主にこちらです。
- ストレスなどによるホルモンバランスの崩れ
- 睡眠不足
- 偏った食生活
ストレスなどによるホルモンバランスの崩れ
最近寝不足が続いたり、ダイエットをしたり、ストレスをかかえていたりしませんか?
その目に見えないダメージが、皮脂の過剰分泌の原因に繋がることがあります。
日頃から野菜や炭水化物、タンパク質などバランスのとれた食事、規則正しい生活、睡眠を心がけましょう!
ストレス社会で大変ではありますが、気分転換をしたりするのも良さそうです。
睡眠不足
夜の10時から眠るとお肌にも良いと言われてきました。
しかし、最近は睡眠開始の時間ではなく、何時間眠ったかの「睡眠時間」をきちんと取れるかが重要です。
毎日最低でも6時間の睡眠時間が重要です。
または7時間の睡眠できちんと休息をとることが大切!
6.7時間の睡眠時間をとることにより、睡眠単位で深いノンレム睡眠を得られる可能性が高くなります。
深いノンレム睡眠になると、肌が新しく生まれ変わる働きを促進するのだそうです。
ただ、子供の夜泣きがあると思うように眠れない日が続きます。
そういう時は昼寝をしたり、いつもより少し早くお布団に入れると良いですよね。
偏った食生活
![](https://amekko.net/wp-content/uploads/2019/10/05D7EB7A-FDF9-486E-B683-E33EDDF49034.png)
脂質の多い食べ物や高GI食品を控えて、ビタミンCなどが入った食品を食べるようにしましょう。
子供の夜泣きが続いたり、睡眠時間の確保が難しい時もあると思います。
今、一番手っ取り早くできることは食べ物の改善!
ただし今日、控えたからすぐに善くなった!なんてことは残念ながらありません。
ゆっくりと時間をかけて、改善していきましょう。
詳しい栄養素、食材などをご紹介します!
皮脂が過剰分泌して悩んでいる時に、控えた方栄養素と食べ物
![](https://amekko.net/wp-content/uploads/2019/10/6F2DEE49-7B55-495B-B323-EDE1E1133EF0.png)
意識しないとたくさん食べてしまいがちな食材
意外に脂質が多く含まれており、皮脂の過剰分泌の原因となってしまいます。
脂質を多く含む食品
肉類・卵・チーズ・バターなど動物性脂肪を多く含む食品に多く含まれています。
摂取すると皮脂の分泌量が増えると同時に、毛穴詰まりの原因になります。
皮脂の過剰分泌が気になる…といった場合は、落ち着くまで魚や豆腐中心の食事にしてみるのも良いでしょう。
高GI食品
![](https://amekko.net/wp-content/uploads/2019/10/1028C203-1241-4ABD-8389-E4176184D7FF.png)
血糖値が上昇するとインスリンというホルモンが分泌し、皮脂線を刺激するため皮脂の分泌量が増加しやすいのです。
実はその食材は、白米やパン、クッキー、フライドポテト、せんべい、チョコレートなど
血糖値を急激にあげるのが高GI食品です。
しかし、ご飯を一切食べないということは炭水化物が日常的に不足してしまい危険です。
「食べない」ではなく、クッキーなどを控える方が体にかかる負担は少ないでしょう。
逆に、そばやりんご、全粒粉パンなどは低GI食品なので食べても問題ありません。
食べた方が良い栄養素と食材
![](https://amekko.net/wp-content/uploads/2019/08/13f73921fd26a22621928f04aa9aa165_s.jpg)
ビタミンC
ビタミンCには皮脂の分泌を抑制する作用やコラーゲンの合成を促す働きがあります。
ビタミンCが多く含まれている食材は、緑黄色野菜や果物などがあります。
ただし、ビタミンCは水溶性のため水洗い、加熱に弱い栄養素です。
ささっと水洗いをし、生で摂取できるのが理想です。
果物のみかんなどは、皮を剥くだけなのでそのままビタミンCを摂ることができます。
ビタミンB2
皮脂を分解する作用や抗酸化作用によりアンチエイジング効果が期待できます。
ビタミンB2が不足してしまうとだるい、あるいは疲れやすい、口内炎、髪のトラブルなど起こることがあります。
これは是非とも、ビタミンB2を毎日積極的に摂りたいですよね。
ビタミンB2も水溶性ビタミンで、水に溶けやすく、食べ過ぎてもさほど心配はありません。
ビタミンB2を含む食材は、豚肉や鶏肉、青魚などがあります。
オメガ3脂肪酸
オメガ3脂肪酸は、皮脂を増加させニキビの原因となる分子「ロイコトリエンB4」の生成を抑制する働きがあります。
体内で作ることができない必須脂肪酸のため、食べ物で摂取していく必要があります。
オメガ3脂肪酸を含む食材は、鮭やイワシ、まぐろなどの魚介類やくるみ、アボカドなどがあります。
まぐろをふんだんに食べられるまぐろ漬け丼もおすすめです!
イソフラボン
![](https://amekko.net/wp-content/uploads/2019/10/B94E319C-A709-4579-ABC9-2CC55C043BF3.png)
イソフラボンには女性ホルモンのエストロゲンと同様の働きを持ち、皮脂の分泌を抑える効果が期待できます。
また、髪のツヤやハリにも効果があるといわれています。
イソフラボンを含む食材は、豆乳・納豆などの大豆製品などです。
1日に70mgぐらい摂れていると理想的です。
ただし、多少多めに摂っても体外へ排出されますが、5gなど摂りすぎには要注意が必要です。
まとめ
![](https://amekko.net/wp-content/uploads/2019/10/8B63E40C-93CF-47E4-B25C-8ED4F88AC69B.png)
- ストレスなどによるホルモンバランスの崩れ→気分転換を忘れない
- 睡眠不足→6時間は睡眠時間を取る
- 偏った食生活→バランスよく摂る、おすすめ食材を選ぶ
そのおすすめ食材は、ビタミンC、ビタミンB2、オメガ3脂肪酸、イソフラボンが含まれているもの。
積極的に食べて皮脂の過剰分泌を一緒に改善していきましょう!
みかん1個…35mg
他には柿、キウイフルーツ、いちご、ブロッコリー、ピーマン、アセロラなど