離乳食は1歳6ヶ月ぐらいまで続きますが、幼児食はその後から5歳まで続くって知っていましたか?
いざ、本屋さんに行ってみると…「幼児食」でもたくさんの本が販売されています。
幼児食の本で悩んだ時に、ぜひご活用ください!
全部買う必要はもちろんありません。
これかな?という1冊が見つかりますように!
時間がない、という方は目次のまとめだけでもご覧ください。
\便利な幼児食宅食がでました/
子どもに野菜を食べてもらいたくて、ついにベランダ菜園はじめましたw
これが効果ありまして、収穫は息子の役目、水やりは親の役目ですがww
とにかく楽しみながら続けています。
種類は11種類。気が向いたらのぞいてみてね
幼児食っていつから?大人の食事との違いは?
離乳食を卒業しても、すぐ大人と同じおかずなど食事にして良いというわけではありません。
まだ歯も生えそろっていないし、噛む力も弱いので丸のみをしてしまうことも。
また、消化をする機能も未熟、味覚もとっても敏感です。
大人よりも薄味の味付けで、食材の硬さなどの調節が必要!
そのために「幼児食」の本などがさまざま販売されています。
幼児食の基礎やレシピを学んで、みんなで美味しく食べていけたらいいですよね。
しかし、幼児食の本も種類がたくさんあります。
どんな本にしようかな、これは微妙かな?
ママパパたちに合った本をぜひ見つけてみてください!
基本やレシピがわかるおすすめの幼児食本
幼児食の本でまず学びたいことは、基本的な味付けの目安、食材の大きさの「基本」を学べるかで決めると良いでしょう。
食材の大きさの目安表などはコピーしたり、切り抜いたりして冷蔵庫かキッチンの見やすいところに貼っておくと便利です。
幼児食新百科
発行人:西村俊彦
出版社:株式会社ベネッセコーポレーション
発行:2017年
1週間の栄養バランスの良い献立などが載っています。
この本には、食品の目安量がこんな感じと写真付きで載っていてわかりやすかったです。
そして献立の基礎も学べるので賢くなれる一冊。
レシピには子供だけではなく、「大人2人+子供1人」など一緒に食べられる取分けレシピも載っています。
- 年齢別の幼児食の基本とレシピ
- 嫌いな食べ物克服レシピ
- 体調不良時のレシピ
- フリージング・電子レンジレシピ
- イベントレシピ
この本には、1歳、2歳、3歳~5歳それぞれの食品の目安量と料理のポイントが書かれていて、どのくらい食べさせたら良いかわかりやすくまとめられています。
この本を参考にして、4歳の息子と一緒にクッキングをした記事は下記からご覧いただけます↓
おとなごはんと一緒に作るこどもごはん
大人2人分と子供1人分のレシピで紹介されています。
著者:フルタニマサエ
出版社:株式会社日東書院
発行:2009年11月15日
この本の中では「1歳児」「2歳~3歳」という分け方をしています。
1歳、2歳~3歳児さんはここで大人と取り分けて、別鍋で作ります というレシピが多いです。
ちょっと鍋など洗い物の手間が増えますが、ほぼ同じ料理を家族で食べることができます。
大人と一緒に作って簡単におかずを取り分けたい方にはぴったりです。
好き嫌いが少ないお子様なら作りやすいでしょう。
薄味の味付けもわかりやすくレシピで紹介されています。
- 大人と同じメニューで幼児食が取り分けできる
- 嫌いな食べ物克服レシピ
- 体調不良時のレシピ
- フリージングレシピ
- イベントレシピ
0〜5歳 子どもの味覚の育て方
著者:とけいじ千絵
出版社:株式会社日東書院
発行:2016年06月22日
子どもの味覚について知ることができる本です。
そして、味覚が育つレシピ、出汁を使ったレシピなどが掲載されています。
- 味覚の仕組み
- 味覚が育つレシピ
実は自身が味音痴なので、子どもたちにはきちんと良いものを食べさせたいなと思って、この本を買いました。
好き嫌いをなくす幼児食 心に栄養、頭に栄養
著者:加藤初枝
出版社:女子栄養大学出版部
実は、息子が1歳をすぎたころ突然食べなくなりました。
理由もわからず1年近く悩み、市に相談。
「食感が敏感ではないでしょうか?」とのことでした。
でも、正直食感なんてよくわからない…そんな悩みの解決となるきっかけの一冊。
この本は食感を大切にして「食べやすく」している本です。
実際に作ってみました!
うす味のため、人参の甘さ、大根のやさしい味、醤油のふんわりとした香りが味わえました。
野菜が苦手な我が家の子供たちは、うどんの具材にして食べました。
- 調理ポイント・レシピ
- 各レシピにおすすめの献立例
- 食材別で食べやすくする方法
調理法、食育が学べるおすすめの幼児食本
あると便利なレシピ本をご紹介していきます。
自分自身もいろんな本を読み、常に勉強になっています。
子どもがパクパク食べる!魔法のおうちごはん
こちらは比較的新しい料理本。2021年11月の発行なのです。
あおいさんはYouTuberで、保育園で10年という実務経験をお持ちの方。
野菜たっぷりで、子どもに人気の献立が嬉しいです。
我が家でも好評なものもあり、ふせん紙を挟みながら愛用中です。
著者:管理栄養士 あおい
発行:株式会社ワニブックス
初版発行:2021年11月18日
こちらの著者の運営するミールキットがこちらからご購入もできるようになりました。↓↓
どんどんおかわりする 子ども大好きレシピ78
材料は4人分のレシピで、子ども目線のレシピが多く掲載されています。
我が家の最近のヒットレシピ本!
子どもたちは食べるし、意外に夫にも好評
小学生向けのメニューもあるんですが、2歳の娘もパクパク食べています。
一見普通のレシピかと思いきや、ほんのちょっとの工夫が子ども心をぐっと掴んでいます。
著者:ごはんさん
出版社:株式会社徳間書店
発行:2019年11月30日
この本の中では子供向けのレシピを中心にご紹介されています。
偏食で悩んだ時期に重宝しました。
このレシピ本にははちみつを使っているので、1歳以上からがおすすめです。
はちみつは1歳未満は食べちゃダメですよ!
- 満点レシピ(子どもに好評)
- 3行レシピ
- 肉レシピ
- 魚レシピ
- 野菜レシピ
- おかずの素(4つのメニューにアレンジ)
- 魔法のスープ
- (野菜の旨みを活かす)
- 丼&麺レシピ(一皿でごはんが完成)
- スイーツレシピ
親子でつくれる ひばりっこくらぶ保育園の偏食解消レシピ
食べないなら一緒に楽しみながら作って、一緒に食べようという食育スタンスの本。
食育の本はママパパ向けが少ないので珍しい一冊です。
編者:MAMA-PLUG
出版社:株式会社K&Bパブリッシャーズ
発行:2012年5月1日
ただまだ1歳、2歳児さんは「見ている」が多いので、楽しめるのは3歳児さん以降です。
3歳児さんも焼く工程はできないので、本格的に参加できるのは5歳児、6歳児さんから
どこで、どう手伝ってもらうかタイミングが書かれています。
普通に幼児食のレシピとしても参考になりますが、レシピ数は少なめ。
5歳児、6歳児さんと一緒にご飯を作りたい!という時におすすめです。
- 親子一緒に作るレシピ
- お弁当レシピ
- 苦手克服レシピ
つくりおき幼児食 1歳半~5歳
著者:新谷友里江
出版社:株式会社西東社
発行:2019年4月5日
調理時間と冷凍保存がどのくらいできるかすぐにわかるお助け本です。
野菜もそれぞれ冷凍の仕方のおすすめなどがありいつも忙しいママパパにぴったりな一冊
レシピは226品目まで。可愛い写真もついており、どれにしようかなと迷っちゃいそう。
- ステップ別のレシピ
- 作り置きの基本など
献立やメニューの組み合わせに重宝する本
このメニューとこれと、と考えるのってけっこう大変ですよね。
時間がたっぷりあればいいのですが、時間も有限です。
簡単に献立を組み合わせられる本を見つけました。
組み合わせ3段式 保育園の給食献立
主菜、副菜2種類を組み合わせられる便利な本がこれ
こんな感じでペラペラとめくり組み合わせることができます。
保育園でこんな給食でたよ!
「保育園で~」というタイトルなので、もしかすると保育園の給食にも使われているのかもしれませんね。
編集人:藤原 勝子(そのほかたくさんの方がレシピを作成しています)
出版社:群羊社
発行:2019年2月20日
こども向けの味付けでレシピ通りにつくれば安心。
「おおむね2歳では」と2歳児さん向けのアドバイスも書かれています。
作って食べてみましたが、大人が食べても美味しい!
こどもたちも完食してくれました。
とくにこのさばの味噌焼きが好き!
なので人数分の分量にして家族分のおかずを一気につくります。便利!
まとめ|幼児食のおすすめ本1位と2位
ほぼ毎日読んでいて、わたしが一番おすすめしたい幼児食本「最新!幼児食新百科」がダントツ一位
幼児食の基礎からレシピといろいろ充実して分かりやすかったです!
次、二番手のレシピ本が「どんどんおかわりする 子ども大好きレシピ78」
子供目線でのアイデアが詰まっているので、見ていて楽しかったです。
なかなかおかずを食べない・・・そんなときに読んでおきたい本です。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
絵本で食べ物のことに興味を持ってもらうのもおすすめ
好き嫌いで悩んでいる方は下記の記事もおすすめ
わたしの昔の体験談もあります。