ちりめん細工 PR

つまみ細工の布選び!作りやすい素材4選

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

子供のためにこれから作ってみたい人に、つまみ細工に使える布の種類をご紹介します。

「実際につまみ細工を作るために生地を買おうと思ったけど、どんな素材がいいのだろう?」

実際に作ってみて感じた素材の特徴、素材の接着のしやすさなどをまとめました。

これからつまみ細工をはじめる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【つまみ細工の布選び】どんな布・素材の種類

つまみ細工は、主にでんぷん糊を使って接着をします。

そのでんぷん糊で接着しやすい素材を中心にご紹介します。

ほかもいろいろな生地がありますが、まずはこの4種類がおすすめです。

つまみ細工で使われる素材
  • 羽二重(はぶたえ)
  • 鬼ちりめん
  • 一越(ひとこし)ちりめん
  • 綿(コットン)

でんぷん糊ではなく、ライターの火であぶったり、クルーガンなどで接着もできる素材はサテンリボン、オーガンジーリボンなどがあります。

ただし子供のいる環境で作業するときは、基本的にはライターの火よりは安全なでんぷん糊をおすすめしています。

もちろん、誤飲などを防ぐためにお子様の手の届かないところで保管してください。

では、それぞれの生地にはどんな特徴があるのでしょうか?

羽二重(はぶたえ)

よくつまみ細工の本などに登場するのがこの「羽二重(はぶたえ)」の生地です。

近所の手芸店にはなかなか手に入りにくい素材で、日本の昔からある伝統的な薄手で光沢がある絹織物です。

実際に手に取ってみると綿の生地とは違い、とても薄いのが特徴です。

つまみ細工のおすすめ生地の中で一番使いたい素材ですが、お値段も一番お高めです。

羽二重を使ってみた感想

  • 薄くて扱いやすい
  • つまみ細工に一番使われている
  • 繊細に見える
  • いとくずがでやすい
  • 柄ものの販売は少ない

鬼ちりめん

手芸店、100均の店舗でも取り扱いがある生地で、比較的手に入れやすいです。

鬼ちりめんは、でこぼこした「シボ」が特徴的です。

中には風呂敷や吊るし雛などにも鬼ちりめんは使われています。

鬼ちりめんを使ってみた感想

  • 少し分厚いけど、仕上がりがふんわりとして可愛く出来る
  • いろいろな柄が販売されている
  • 水に濡れると縮んでしまう(戻らない)

一越(ひとこし)ちりめん

鬼ちりめんの生地よりも、でこぼこした「シボ」が細かいのが特徴です。

鬼ちりめんより高価で近くの手芸店での取り扱いはごくわずかなので、わたし自身も通販で取り寄せています。

一越ちりめんを使ってみた感想

  • でんぷん糊を付けるだけで少し縮む
  • 縮む性質を活かして、接着できる
  • 水に濡らすとかなり縮む(戻らない)

ちりめんよりも値段が高く、手に入りにくいのですが、ちりめんの生地もよりも薄く、でんぷん糊でも接着しやすいのでお気に入りです!

綿(コットン)

生地の中で、安価で手芸店や100均店舗でも売っていて買いやすい生地です。

しかし、安価ですが今までの生地とは違って、生地が厚くて硬めなので扱いにくいです。

綿(コットン)を使ってみた感想

  • でんぷん糊がつき難い
  • 木工用ボンドの方がくっつく

扱いにくい生地ですが、でんぷん糊を多めに板に敷いておけば問題なく取り扱えます!

ドット柄やチェック柄など洋風なデザインも多いのが特徴です。

【つまみ細工の布選び】用途別のおすすめ素材

基本の和風素材

元々つまみ細工は和装に合わせるために作られていました。

主に晴れの日の髪飾りにつまみ細工は使われています。

  • お食い初め
  • ひな祭り
  • 七五三
  • 卒業式
  • 成人式
  • 結婚式

和装に似合う素材は3種類あります。

それぞれ使う生地によっても印象が変わりますので、イメージと作りやすさ、予算で選んでみるのがいいでしょう。

おすすめ和風素材

  • 羽二重(はぶたえ):キリッとした仕上がりに
  • 鬼ちりめん:ふんわり仕上がります
  • 一越(ひとこし)ちりめん:少しふんわり、きめ細かい仕上がり

今話題の洋風素材

最近、どんどん増えている洋風素材は、普段使いやドレスや洋装に合わせやすいものがあります。

毎日のファッションにも使いやすい洋風なデザインが多様にできます。

おすすめ洋風素材

  • 綿(コットン)

いろいろな柄が売っているので、お好みの柄と合わせたりするのもいいですよね。

また、手作りで服を作ったり、その服の柄と同じにしてお揃いにするのも素敵です。

つまみ細工の布の切り方

裁ちばさみできることもできますが、つまみ細工の場合はとっても小さいカットばかりです。

サイズは正方形で、2cm~4cmなどが一般的ですが、中には1cm以下のサイズにカットすることもあります。

そんな時に1本は持っておきたいのが、ロータリーカッターというものです。

クロバー ロータリーカッター 28mm 正確にスピーディにカット

このロータリーカッターで、定規をあててカットすると一度にたくさんのつまみ細工用のカット生地ができあがります。

一度に2cm、3cmなどの小さな生地をたくさん必要な時に、ロータリーカッターがおすすめです。

つまみ細工用にカットした布の収納

つまみ細工用にカットしたものは小さくてバラバラになりやすいんですよね。

次に使いやすくするためにカットした布を収納しましょう!

わたしがおすすめする方法はこちらです。

中を開けるとこんな風に並べています。

重ねるとこんな感じになり、整理整頓ができます。

ケースに入れることによって、水やほこりから守ることができます。

まとめ

数年間つまみ細工をしてきて、使いやすい生地の順番はこちらでした!

つまみ細工で使いやすいランキング
  1. 一越(ひとこし)ちりめん
  2. 羽二重
  3. 鬼ちりめん
  4. 綿(コットン)

ポイントは生地の柔らかさ、生地の接着のしやすさで選んでいます。

ぜひ、これから生地選びをする参考にしてみてくださいね。

独学で本を教材にして学んでみたい方はこの記事もおすすめです。

最短でしっかり学んでみたい方は、通信教育がおすすめです。

2つの資格がとれるチャンスもありますよ。

ABOUT ME
あめ
食品添加物 無添加にこだわる食品業、栄養士、フードスペシャリスト、惣菜管理士、そして子を持つ親としていろんな目線から食についてみていきます。普段は兼業主婦、2児の母をしています!
あわせて読みたい