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つまみ細工用の布を手染めする方法!自分色をつくろう

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この色合いが欲しいけど生地が売っていないってことありませんか?

そんなときは、手染めして自分の色を作っちゃいましょう!

乾かして実際に見る手染めも楽しいですよ。

自分で植物を栽培したり、地域の農産物を使って手染めしてオリジナルの付加価値をつけることもできます。

あなたのつまみ細工の表現がさらに広がることでしょう。

こんな人におすすめ

  • オリジナルの色合いの生地が欲しい
  • 生地を染めてみたい

この記事では、つまみ細工用の布を染めていく方法をご紹介します。

生地を染めるために必要な材料

  • 染料
  • 正絹などの布
  • いらない鍋
  • 割り箸
  • 爪楊枝

染料は布用を使います。

最低限まずは赤、青、黄系の色合いがあればOK

緑が欲しければ青と黄色、オレンジは赤と黄色、ピンクなら赤をほんの少しなど微調整で作れます。

紫、茶色、黒も作れました。

あめ

色の化学楽しい!市販にはない色合いが生まれるから素敵

ピンクなども種類が豊富などで、

「いろんなピンクがほしい」という場合は思い切ってピンク色をチョイスしてもいいでしょう。

わたしの場合は鍋に入れて一気に染めていきます。

ポリ袋に入れて少量で染める方法もありますが、くしゃくしゃになりやすいのであまり活用していません。

道具を揃えたところでいよいよ染めていきます。

生地を染めていく

生地は縮みやすいので大きめに切っておきます。

長さでいうと50cmずつぐらいが大きすぎず、小さすぎずちょうど良かったです。

わたしは縮みやすい一越ちりめん、少し縮む正絹を染めていました。

あめ

かなり縮むけど、一度縮むから多少雨に濡れても無事だった!

落として拾われていたもんな…

縮むけど、それがまたぷっくりとした味わいに変化していました。

生地を濡らす

布の表面に付いたゴミなどをとるためです。

濡らしたら軽くしぼります。

お湯を沸かす

いらない片手鍋があったのでそれを染め物専用の鍋にします。

染色をしてしまうと鍋に色が移るため、使用後は染め物専用にしてください。

沸かしたら火をとめて、顔料を入れる

まずは爪楊枝の上部分を使い少しずつ入れます。

割り箸でお湯に溶かします。

きちんと溶かしてくださいね。

溶かしたらさきほどの濡らしてしぼって置いた生地を入れて染めていきます。

布を染める

染めたら今度は水洗いして、余分な色を落としていきます。

2回ほど洗ったらしぼって、日の当たらないところで乾燥させましょう。

わたしの場合の染める工程はこれで終了です。

でも乾いたらクシャッとしてしまうので、アイロンがけをしてください。

生地を乾かすと違う色合いに

生地を直射日光があたらないところで乾かします。

生地が乾くと、ふんわりとやわらかい色合いに仕上がります。

特産品で染めてみた

地域のものとコラボさせちゃおう。

捨てるはずだったりんごの皮を煮出して色が着くのか実験です。

色素が取れる植物ならいいのかもしれませんね。

染めて乾かしたら、ほんのりと色づきました。

まだまだ可能性を感じます!

もっと染物の知識をつけなくては!

まとめ

  • 手染めすると市販にはない色合いが生まれ、オリジナル性が増す
  • 作品のバリエーションが広がる

ほしい色がないときは、ぜひ自分オリジナルの手染めにチャレンジしてみてください。

あなたにしかつくれない作品作りに役立ててみてくださいね。

ABOUT ME
あめ
食品添加物 無添加にこだわる食品業、栄養士、フードスペシャリスト、惣菜管理士、そして子を持つ親としていろんな目線から食についてみていきます。普段は兼業主婦、2児の母をしています!
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