1人目を出産した時、どのくらいの頻度で赤ちゃんは母乳やミルクを飲むのか知りませんでした。
そして生後1か月で完全ミルクへ
母乳を夢見て、完全ミルクというミルク育児に移行したわたしの実話です。
完全ミルクでいいのかな?と悩む方にはぜひご覧いただきたい記事です。
わたしも従兄弟も完全ミルクで育ったよ!
奇跡的に2人目は、完全母乳育児できりぬけることができました。
その記事はこちらから▼
完全ミルクになった理由
母乳は出るものだと思っていたよ
我が家の場合は乳頭混乱
母乳が出ない中、一晩寝ずに頑張ってしまい…
翌日には息子が頑固拒否
看護師さんや助産師さんにヘルプをするものの、どうしても改善できず
ミルクと搾乳機した母乳を哺乳瓶であげていました。
入院中は、毎回搾乳をしていたのですが、搾乳に30分、ミルクに15分、ゲップ出しに10分、搾乳機を洗ったりこれを3時間おきに繰り返しました。
ミルクは足りないと2時間で泣くのでミルクが来るまで約1時間は抱っこ。
その合間にわたしの睡眠がとれて30分でした。
合宿なのか?初めてオールナイトだった。ご飯?抱っこしたまま食べていた…。トイレ行けないよね?マジでしんどい。
退院後は管理されることもなく、搾乳回数は徐々に減り母乳もそんなに出るわけではなかったので生後1ヶ月になる頃には母乳終了。
ミルク育児に切り替わりました。
お疲れ様。無理は禁物でした
完全ミルクのデメリット
デメリットといえばトータル的にお金がかかるということです。
- お金がかかる
- 哺乳瓶の洗浄が大変
- ミルクを作るのが大変
- 外出時の荷物が多い
ちょっと具体的にみていきますね。
お金がかかる
飲む量にもよりますが粉ミルク1缶で約2000円前後
毎月5缶ずつ消費していったので、毎月1万円かかっていました。
思ったよりミルク代がかかりますね。
そして毎回1つずつドラッグストアへ買いに行っていましたが、楽天やAmazonなどでケース単位で買うべきだったなと後悔しました。
玄関先まで届けて欲しかったー!
ただし、まとめ買いは好みのメーカーが決まったらがおすすめ。
我が家の場合は、ぴゅあが車で往復1時間かかるお店にしかなく、一度メーカー変更をしています。
ぴゅあは安価で財布に嬉しいのですが、ちょっと粉が溶けにくく息子の場合は便秘に。
はぐくみに変更したら便秘が少し改善されました。
関係ないですが、4歳の今では羨ましいぐらいに毎日快調です。
腸内環境がとっても良い証拠!
哺乳瓶の洗浄が大変
ブラシで洗って消毒をさせて、ってこれが毎日続いたので大変でした。
当時、哺乳瓶は7~10本ぐらい保持してまとめて洗浄して、消毒をしていましたよ。
哺乳瓶ありすぎじゃない?
こまめに洗えばいいのですが、あまり寝ない子だったので抱っこメインで洗う余裕なんてありませんでした。
食洗機買えば良かったかな?2人目のときは食洗機でまとめて洗っていたよ。
2人目の時は食洗機を導入し、哺乳瓶は食洗機で洗っていました。
ミルクを作るのが大変
あれ?今、粉ミルク何杯入れた??
ミルクを作るにも一苦労。
キューブタイプもありますが、我が家は少しでも値段を抑えたかったので粉ミルク。
時間がある時にミルクを小分けしておくと良いです。
ミルク入れにしなくても、離乳食やちょっとした時の保存容器としても便利でした。
ミルカー、ミルクケースという名前で販売していることが多いようです。
外出時の荷物が多い
熱湯、湯冷ましとボトルを2本、哺乳瓶を数本持ち歩いていたので大荷物です。
大荷物なのでわたしはリュックに入れて、両手はあけていました。
ショルダータイプはすぐに物が取り出せて良いのですが、中身が多すぎて重くなり大変でした。
その重みでしゃがんだり、傾くとカバンが自分に襲いかかってきたw
外出時はなるべく軽くしたいので、哺乳瓶はプラスチック素材がおすすめ!!
ただし少しずつ傷がついたりくすんだりしやすいので、家にいる時はガラスの哺乳瓶にしていました。
ガラスの哺乳瓶だと洗いやすいので。
少しでも節約をするならこっちのスリムタイプもあります!
完全ミルクのメリット
安心してください完全ミルクのメリットも大きいです。
- 隠す必要がない
- 急用などでも家族預けやすい
- 母親以外もミルクをあげられる
- どのくらいミルクを飲んだのか分かりやすい
- 乳腺炎などに苦しまなくて良い
- 母乳よりも腹持ちが良い
実際に母乳とミルクを経験したからこそわかることがありました。
隠す必要がない
予防接種などで終わって待ち時間にミルクタイムということもできました。
母乳の場合は授乳室に駆け込み、会計で呼ばれても気付かないことがありました。
急用などでも預けやすい
哺乳瓶、粉ミルク、お湯があれば赤ちゃんを預かってもらうことができます。
生後間もない赤ちゃんを連れ回すより、安全な場所で待っていてもらった方が安心することもあります。
母親以外もミルクをあげられる
母乳ではないので、パパも祖父母もミルクを赤ちゃんにあげることができますよね。
夜中、ミルクにしてママの代わりにミルクをあげて、ママに休んでもらうことも大切です。
寝不足は人を変えてしまうほど。睡眠は大切なのです。
どのくらいミルクを飲んだのか分かりやすい
母乳だと飲んだ分数で記録し、体重計にのせないとどのくらい飲んだか把握できません。
でも、ミルクならきちんと量るのでどのくらいミルクをあげたのかわかります。
乳腺炎などに苦しまなくて良い
母乳育児を経験して、これが羨ましいと思ったのが乳腺炎などの痛みに苦しまなくて良いということ。
地味に痛くて苦しいんです。
迂闊にうつ伏せに寝ることもできません。
母乳よりも腹持ちが良い
個人差はありますが、ミルク育児だった息子の方が夜は長めに寝てくれていました。
母乳は頻回でしたが、ミルクの場合は3時間おきだったのです。
完全ミルクでもいい
ミルク育児と母乳育児をしてきた結果、我が家の場合は健康に大差なく成長しています。
ミルクだけだから、母乳だけだからということはなさそうです。
熱を出す時はどちらも出ます
まとめ
- 完全ミルクの場合は毎月ミルク代が約1万円かかる
- ミルクのメーカーが決まったらまとめてネット注文が楽
- ママ以外もミルクならあげられるので、急用でも預けやすい
- 乳腺炎に苦しまなくて良い
完全ミルクになったからっておちこんだり、自分を責めたりする必要はないです!
でも、まだ母乳はあきらめきれない!という方はこのブレンドティーがおすすめです。
『AMOMA』のハーブティー