1人目妊娠の時は特に問題もなく、仕事をしていたが2人目妊娠時にはまったくもって違う生活に一転。
「すぐに入院しないと大変だよ」
すべては医師のこと言葉からはじまりました。
この記事は、絨毛膜下血腫(じゅうもうまっかけっしゅ) となり、出血して切迫流産で入院した体験談です。
入院期間は8日間、退院後も少し出血していたのです。
重症妊娠悪阻になりつつ、絨毛膜下血腫になりました。
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絨毛膜化血腫とは?痛みもなく突然発覚
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絨毛膜下血腫(じゅうもうまっかけっしゅ)という言葉は、かかるまで聞いたことがありませんでした。
痛みなんて気がつかなかったな
日本産婦人科医会に公開されている内容をみてみると絨毛膜下血腫は、
- 出血と子宮収縮がある
- 出血により血腫が大きくなると子宮収縮が起こる
- 妊娠周期が進むと、血腫は消滅する
- 出血は鮮紅色から赤褐色、褐色と変化してくれば、絨毛膜下血腫の消失が期待できる
詳しい詳細は下記からご覧いただけます。
絨毛膜下血腫とは出血と子宮収縮である。
血管破綻による出血により血腫が形成されると考えられているが,血腫が増大すると子宮内圧が高まって出血は低減するが子宮収縮が起こり,その結果血液が排出され子宮内圧は減少する。
子宮内圧が減少すると子宮収縮は減少するが出血が増加し,血腫は増大して再度子宮内圧が上昇して,子宮収縮が起こる。
絨毛膜下血腫ではこれが繰り返されていると推測されている.修復メカニズムの詳細は不明であるが,血管破綻の修復が進むと出血量が減少し,上述した病態の周期が延長し,最終的には止血して血腫は消失すると考えられる.したがって,子宮収縮や断続的な出血の周期が延長し,出血は鮮紅色から赤褐色,褐色と変化してくれば,絨毛膜下血腫の消失が期待できる.そのような軽快兆候が見られず臨床症状が持続すれば,絨毛膜下血腫は消失しにくいと推測される.
日本産婦人科医会の絨毛膜下血腫
当時はいつ改善されるかもわからずに、途方にくれていました。
入院の基準、退院の基準は先生や病院によっても異なるようです。
絨毛膜化血腫 入院期間〜いつまで入院?
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入院から気分はドン底で、息子と離れ離れになり毎日泣いていました。
いつまで入院しないといけないのか、お腹の子は大丈夫なのか?と不安でいっぱいでした。
来週なのか1ヶ月後なのか見通しが立たない状態でした。
先生がくる度に質問していたのが…
先生、いつ退院できますか?
もちろん、先生も断言できません。
一人ひとり違う体なので、こればかりはいつまでという答えがでないんですよね。
本当に毎日毎日、いつ退院できるのかスマホで検索しまくっていました。
そして、出血が止まったのが入院して7日目
退院となったのが入院して8日目でした。
次、出血したらまた入院だからね
は、はい!
(でも、先生がいたから今がある!感謝しかない)
入院中は何していた?過ごし方
自分にできるとは、とにかく安静にしていなければなりません。
昼間も寝ていたら、夜眠れなくなってしまうので日中は起きていました。
起きている、といっても寝たきりで横になっていました。
でも、ただ過ごしているだけじゃ時間が長く感じてしまいます。
- 漫画を読む
- ゲームをする
- 絵を描く、日記を付ける
育児があると忙しくて疎遠になりがちな漫画、ゲームなどをここぞとばかり進めて過ごしました。
漫画を読む
単行本で読むのも良いけど、わたしが今もハマっているのが電子版の漫画です。
買いに行く手間も省けて、スマホを持つだけで簡単に漫画が読めるんです。
しかも、スマホなので明るさも調節できます。
わたしのいた病室は相部屋で、向かいの人は単行本で漫画を読んでいました。
枕元に何冊も重なっていました…
ゲームをする
何時間とあるので、当時は育児で進められなかったゲームに打ち込みました。
当時はわたしはポケモンのゲームで毎日遊んでいました。
今の旬なゲームといったらあつまれどうぶつの森でしょうか?
当時、販売されていたら絶対に買いました。
今は育児と家事で忙しいすぎて、とても手が届きません。
ゲームをするなら、入院中が最大のチャンスでした。
絵を描く、日記を付ける
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入院していると、曜日感覚がおかしくなってしまうんですよね。
思い返すためにも絵日記風に、その日の病院食を記録していました。
今後の栄養バランスや献立のアイデアにも。
今日はこんな検査をしたとか、こうだったなど書き記しておくと良いかもしれませんね。
絨毛膜化血腫での退院後また出血
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出血が収まり退院することに。
その日は自宅で安静にして過ごしました。
お風呂に入ったり、トイレに立つぐらいとご飯を用意する時だけ体を起こしました。
すると翌日、また出血してしまったのです。
え!また出血が…また入院?
真っ赤な鮮血ではなかったので、次の日に病院へ診てもらいにいきました。
医師はこの前とは違う人でしたが・・・
大丈夫だね。自宅安静でいいよ
今回は自宅で安静にすること、止血の薬は出されずに張り止めの薬を処方してもらいました。
張っている感じはないけどなぁ。
自宅安静頑張ろう・・・!
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まとめ
- 絨毛膜下血腫は、出血と子宮収縮があること
- 出血の場合は、まず病院へ電話して確認をする
- 絨毛膜下血腫での入院期間は人それぞれ
- できることは安静にすることだけ
あくまでもわたしの体験談です。
必ずこうなるというわけではなく、一つの例だとお考えくださいね。
どうか、少しでも気持ちが楽になりますように