6歳頃までかなりの偏食があり家族を困らせていました。
そんなわたしが偏食中の栄養補給、偏食克服、栄養士になるきっかけの実体験などをお話していきます。
偏食の時期がきっとみなさんも少しはあったはずです。え？ないです！？
偏食中は栄養補助食品を食べさせられ、飲ませられ、偶然にも大病せずに生きてきました。
9年間の学校給食で、食経験が豊富になり食べられるようになり、それが嬉しくて栄養士になりました。
偏食してしまっていた側のお話です。
幼少期の偏食だった時の食環境
平成初期、当時は野菜ペーストは用意されずお粥のみ。
次のステップは多分、味噌汁にご飯を入れたもの。
市販の離乳食は食べませんでした。今もその味が苦手です。
わたしの偏食のほとんどの理由は、
味が苦手だったから
まだ1歳2歳なんて食の経験がなさすぎるので、偏食が出始めるのも当然です。
現代では離乳食は多種多様な野菜ペーストなどが売っているので、わたしほどの偏食は少なくなってきていると思います！
乾燥の野菜ペーストはお湯を加えるだけ
めちゃくちゃ簡単です！お試しセットはこちらからご覧いただけます↓
(2024/12/31 02:07:48時点 楽天市場調べ-詳細)
パルシステムは、冷凍の野菜ペーストや離乳食に使いたい食材がお試しセットで購入できます↓
偏食には理由がある
わたしが食べられる食材は、ご飯、人参、玉ねぎ、じゃがいも、卵焼き、焼き鮭、味噌汁がメインでした。
あとは秋刀魚や季節の食材でした。
- 野菜：苦い、噛み切れない
- 肉：臭みがあり、硬い
- 魚：臭みがある、食べなれない味
- フルーツ：冷たい、酸っぱい
嫌いで、魚も味が鮭とは違って食べられませんでした。
子供の時はみな、味覚がめちゃくちゃ敏感です。
特に苦い、酸っぱいなどは子供が嫌う味です。
逆に、甘み、塩気、旨みなどは必要なエネルギー源に多い味なので子供は好む味です。
偏食になりがちな味は、酸っぱい、苦い、臭みなど生理的に避けてしまう味が多いのが特徴です。
では、偏食中に何かできることはないのでしょうか？
子供の偏食時期に家族がとった行動
当時の栄養ドリンク、乳酸菌飲料、通販で取り寄せた大人のサプリ多数…
大人用のサプリや栄養ドリンクは流石にNG
現在では子供用の質の良いサプリメントが開発され、きちんと専門機関に認められています。
子供用のサプリや栄養ドリンクを選ぶのが鉄則です。
子供が飲めるサプリ、ドリンクはどんなものがあるの？
わたしがおすすめするのはこちら
- おもいのたね
- こどもフルーツ青汁
どちらも子供向けに開発された、栄養補助食品などです。
みやびのおもいのたねは1日4粒食べるだけ
なんといっても決め手がこれ
飲みやすい！こどもフルーツ青汁
普通の青汁はどろどろしていて癖が強くて飲みにくいのですが、この こどもフルーツ青汁 は違いました。
こどもフルーツ青汁は、あっさりとした味で飲みやすく、美味しかったです。
普通の緑色の青汁のほかにも、赤の野菜は入ったタイプ、黄色の野菜が入ったタイプの２種類があるので緑色の飲み物がダメという場合も問題なく飲めます。
黄色い飲み物、もっとちょうだい！パイナップルみたいな味だね！え？もうないの？
こどもフルーツ青汁の詳しい種類や栄養素、飲んでみた感想などは下記からご覧いただけます↓
栄養サプリやドリンクを飲むタイミング
飲むタイミングが意外に重要です。
食事の後だとお腹いっぱい、食前だとご飯をますます食べなくなることがあるので食前食後は避けてください。
食事とは切り離し、遊んでいる時にちょっと声をかけて興味を引かせて飲ませる。
食べることがあまり好きではなかったわたしが特にそうでしたが、このタイミングだと興味津々で「じゃ、飲んでみよう！」となりました。
偏食克服できたのは、学校の給食で食経験をしたこと
ほどんど好きなものがなかった幼児期から小学校へ入学し、学校の給食がスタートしました。
当時は小食だったので給食を食べるので精一杯
でも、毎日給食でいろいろな食材を食べてきて「これって美味しい」「この食材は食べられるようになってきた」という経験が増えてきました。
最初は美味しくないと思ってきた食べ物が、どんどん食べられるようになってきたのです。
あっ、食べ物が美味しく感じる！ナスってこんなに美味しかった？
食べられるようになり「食」についてもっと知りたくなってきました。
今まで食べてこなかった反動が、「学んでみたい」という意志に繋がり栄養学を学び、栄養士になりました。
現在は偏食はほぼ改善されていますが、嫌いなものもあります。
その克服はこれからのお楽しみです。
まとめ
偏食をなおすには時間がかかります。
偏食期間は栄養素が不足しないように、子供用のサプリやドリンク（こどもフルーツ青汁）などで補ってあげてください。
もちろん、子供が「食べてみたい」という食材があったら積極的に取り入れてみてください。
学校や保育園の給食があればそこで食経験を増やしてあげるのも一つの方法です。
野菜も肉もあまり食べないし、食も細い当時
いろいろな栄養補給食品、飲料を貰って飲んでいました。