我が家では実は、夫よりも家事をしてくれるのが食洗機です。
食べカスや汚れを取ることは必要ですが、食洗機の中に食器類入れて、専用の洗剤を入れてスイッチを押すだけで綺麗に洗いあげてくれます。
今回は我が家にはなくてはならない「食洗機」について、いろいろご紹介していきます。
パナソニックの食洗機を選択。賃貸住宅でも設置できる!
賃貸住宅なので、簡単に備え付けられるパナソニックの食洗機にしました。
2017年2月に購入。少しランクの高い種類と悩みましたが、数千円も価格に差が出てくるのと洗ってくれさえすれば良いので当時の新型「NP-TA2-W」に決めました。
これよりサイズの小さい食洗機とも悩みましたが、とにかくたくさん洗って欲しい願望が強かったので大きいサイズです!大容量なので、大満足です。
とにかくたくさん洗いたい!そんな願いを叶えてくれる食洗機です。
パナソニックの食洗機を稼働させるまでに必要な物と価格
食洗機を買って、はい稼働!というわけにはいきませんでした。
水道から水を食洗機にも通す必要があるので、分岐水栓を取り付けが必須となります。
食洗機の取り付けには水道に分岐水栓を取り付けて設置する
実は食洗機には分岐水栓という水の出口をもう一つ作るための物が必要なのです!
これが思ったより高い!
我が家は約12,000円で購入しました。
これはそれぞれお使いの水道で種類が違うので注意が必要です。
パナソニックの食洗機を使う方で、分岐水栓の種類がわからない方は (株)ナニワ製作所サポートセンターさままでお問い合わせください。
蛇口にある品番を写真で送って、すぐに回答をいただきました。
(株)ナニワ製作所サポートセンター
そして分岐水栓を取り付けるのに必要な工具は、モーターレンチです。
業者さんにお願いするのも良いのですが、取り付け費用が5,000円かかる場合があります。
(費用は前後します。1万円のところもあるようです。)
我が家は賃貸住宅なので、退去時も自力で取り外しが必要です。
遅かれ早かれ、自分たちで取り付けることにしました。
狭いキッチンの工夫!食洗機専用の置き台を購入
食洗機をきちんと置くために、置き台を買いました。
広くスペースが取れる時は置き台は不要です!
この台がないと足場がグラグラしてしまうので置いて安定感を出しています。
- 分岐水栓 約12,000円
- 置き台 約3,000円
- 食洗機 約58,000円
- モーターレンチ 1,300円
合計 74,300円
食洗機を付けるのにも色々出費がありました。調べてみてびっくりです。
自分たちで取り付けの方法、設置場所
我が家のキッチンはお世辞にも広いとは言えないところです。
きっちり置けていません。笑
食洗機専用の台を購入して、少し浮かせておいている状態です。
流し場スペースに、食洗機専用の台を置いて、その上に食洗機を乗せただけです。
取り付け方は【交換できるくん】の分岐水栓 取り付け方の手順を見て交換しました!
パナソニックの食洗機使って1年以上経って率直な感想
食洗機を購入した理由…妊娠中に医師から、自宅安静を告げられたからです。
家事もできるだけ避けてください、と当時の医師に言われていました。安静を守れなかったら、数か月の入院へ。
でも夫は毎日仕事をしているので、皿洗いもできない。
安静しかできないどうしようもない日々が続きました。
その頃、食洗機をインターネットで一番安い店舗で購入し、我が家で食洗機が来ました。
それから無事に出産、育児中も復職後も毎日食洗機が稼働しています!
メリット
家事代行より安い
例えば、家事代行の料金にしてみると1日で約1,600円でした。
食洗機を稼働させるまでにかかった費用 74,300円÷1年(365日)にすると、約204円!!!
それに電気料金などを足しても、とってもお得でした。
空いた時間を有効に使える
約20分を食器洗いにかける時間にしてみると、1週間で約140分、1ヶ月で約600分(1日とちょっと)の時間を節約することができます。
その空いた時間で、子供たちと一緒に過ごしたり、自分の時間や他の時間にあてることもできますね。
私は食洗機のおかげで家事が早く終了し、子供たちの寝かしつけに早めに取り掛かることができるようになりました。遅く寝ていた息子も、今では早く眠れるようになりました。
節水、ガス代などの節約になる
手洗いよりもエコだと言われている食洗機、洗う食器の数にもよりますが約1/7の水量で済みます。
また、冬場など油分のついた食器はお湯で洗いたくなりますよね。
お湯を使って洗っていたら、給湯器を使うためガス代が2,000円以上も上がってしまいました。
これなら電気代をかけて食洗機を使った方がお得です!
デメリット
使ってみて、デメリットも見つけました。
これから食洗機を購入される方は見ておいて損はないと思います!
二度の故障とその原因〜食洗機の常識
なんと説明書を読むのが苦手な私、二回食洗機を故障させてしまいました。(トホホ・・・)
故障してしまうと、修理が来るまでの数日は手洗いです。その時に食洗機の重要性を通過させられています。
お恥ずかしい限りですが、このような理由で故障させました。
- 手洗い用の食器洗剤をつけたまま食洗機に入れたこと
- きちんと食洗機内の掃除をしていなかったから
どちらも食洗機を使うには常識ですが…気をつけてください。
食洗機専用の洗剤もいろいろ売っていますが、我が家はこれを愛用中です。地球にやさしいと言われています。
そして、我が家だけかもしれませんが、時々食洗機の中もきちんと洗浄してあげてくださいね。
食洗機非対応の物がすぐに劣化する
劣化が早いです。1年も保つのかな?というぐらいに劣化させています。
では、どんな物はNGなのでしょうか。
- テフロンなどのフッ素樹脂加工をしたフライパンや鍋類
- 鉄製のフライパンや鍋
- お弁当箱のアルミ製の物
- 65度以上の熱に耐えられない物
こんな感じに劣化します。フライパンは買い替えたので、鍋をどうにかしたいです。
食洗機に慣れると、食器を入れるのも億劫になる
今度は食洗機に食器を入れるのだけでも億劫になってしまいます。笑
でも、たくさんある食器を上手に全部入れられると嬉しくなります!
いざ動かしてみてわかったのですが、洗うだけで1時間かかります!
手で洗う方が早いけど、手間が省けるのはすごく嬉しいです。我が家の家事にはなくてはならない食洗機です。
最後に、節約ポイント
実は、こんなに書いておいてなんですが、食洗機の乾燥はほとんど使用していません。
乾燥時の電気代の節約のためです。
食洗機が洗い終えたあとは高熱なので、洗い終わりのアラームと共に食洗機のドアを開けて蒸気を逃がしてあげ、自然乾燥させています!
ただし、少量の食器の場合は手洗いをした方がお得です!