今回はジョイントマットを4年使ってきたからこそ言える、ジョイントマットのメリットデメリット、他のジョイントマットとは使い心地は違うのかをご紹介します。
ジョイントマットって赤ちゃんがいる空間では有名ですよね。
ジョイントマットは、フローリングと違ってクッション性が少しあるので転んでもさほど痛くはありません。
それだけでしょうか?
実はジョイントマットにはもっと魅力があり、その反面に長く使ってこないとわからなかったこともありました。
- ジョイントマットを使うか迷っている
- 他のジョイントマットとの使い心地の違いが知りたい
ぜひ参考にしてみてくださいね。
ジョイントマットの役目は?賃貸住宅、赤ちゃんのいる生活
ジョイントマットとは、正方形のマットを組み合わせて使うもので、厚みが約1㎝ありクッション性も多少あります。
ざっくりとですがジョイントマットを使うと、こんな効果があります。
- 転んでも痛くない
- ラグなどの代わりになる
フローリングが多い家庭に、クッション性のあるジョイントマットの相性がいいんですよ。
ジョイントマットのメリット
では、ジョイントマットがあるとどんな良いことがあるのでしょうか?
実際に我が家が約4年間使用してきた感想をメインにご紹介していきます。
- 転んでも怪我をしにくい
- 冬でもフローリングでも冷たくない
- フローリングが傷つきにくい
- 食べこぼしてもふき取るだけ
- 床の色をすぐに替えられる
- ジョイントマットはハサミでもカットができるので、部屋が特殊な形でも敷くことができる
ジョイントマットを使うメリットは結構あるんです。
転んでも怪我をしにくい
赤ちゃんが生まれたことにより、いろんなことが気になりはじめました。
赤ちゃんはだんだんとハイハイをしたり、座る練習をしたり、たっち、つたい歩きをしたりしますよね。
フローリングのところで転んでしまったり、しりもちをついてしまったり結構痛いんです。
ジョイントマットがあることによって、完全に防げる訳ではありませんが転んでも衝撃を軽減してくれるんです。
ただし、高いところで頭から落ちてしまっては怪我は防ぎきれません。
座っている状態から、ジョイントマットにダイブするのは危険です。
ゴン!と音がします。
ちょっとした転倒などでは何度かジョイントマットに助けられました。
普通のラグマットを敷いているよりは、ジョイントマットの方がクッション性は上です。
冬でもフローリングでも冷たくない
夏のフローリングはひんやりして気持ちがいいですが冬は一転
床暖房がないので、冬のフローリングはひんやり冷たいのです。
でも、ジョイントマットがあれば冷たくなく、寝転んでもへっちゃら!
冬場こそジョイントマットがおすすめなのです。
フローリングが傷つきにくい
フローリングに直接物を置かないので椅子の傷などから守ってくれます。
それだけではなく、間違えて子供が陶器の皿を落としてしまってもジョイントマットなら大丈夫でした。
中身は溢れますが、皿は無事で何度ジョイントマットに助けられたことでしょうか…
食べこぼしてもふき取るだけ
赤ちゃんや子供は食べこぼすのがお仕事
食べこぼしてしまったらふき取るだけです。
拭き取ったあとに、アルコール消毒もシュッとして一拭きできるのも嬉しいです。
床の色をすぐに替えられる
ジョイントマットはホワイト、ブラウンから黄色や黄緑などいろんな色があります。
そろそろ床色を替えたいな、というときも簡単に替えることができちゃいます。
そして、上の写真のように黄色と白の組み合わせや他の色と好きに組み合わせることもできますよ。
1色、2色、3色など多彩に組み合わせも
ジョイントマットはハサミでもカットができる
部屋が特殊で、マットが敷けないと思ったことはありませんか?
ジョイントマットなら、ハサミでもカットできるので丸いお部屋でも、ちょっとした複雑なところでもジョイントマットを敷くことができるんです。
大きなラグは捨てるのが大変ですが、ジョイントマットが不要になったときはカットをし小さくして、地域のごみの分別で捨てることができます。
ジョイントマットのデメリット
ジョイントマットを使いたいからこそ、ジョイントマットのデメリットも知ってもらいたい
デメリットを抑えておくことによって、より長くジョイントマットを使うことができます。
- 赤ちゃんはジョイントマットの端が大好き
- 椅子の足で、ジョイントマットに跡が付く
- 他のメーカーのジョイントマットとは組み合わせできない
- 隙間が空くとゴミが入り込みやすい
- 長く使っていると全体的に若干つぶれる
- 足音は完全には防げない
赤ちゃんはジョイントマットの端が大好き
赤ちゃんが1歳になる前から、このジョイントマットの端を取りハムハムしたり遊んだりしています。
ボロボロにはなりませんでしたが、歯形が少し残るかもしれません。
我が家では気になりませんでした。
椅子の足で、ジョイントマットに跡が付く
我が家で一番気になったのが、ジョイントマットに付く跡
傷が付いたら戻ることはなく、どんどんボコボコになってしまいます。
子供用の豆椅子で、子供が座って使う分ならほぼ無傷でした。
他のメーカーのジョイントマットとは組み合わせできない
前のジョイントマットがまだ使えたので、別なものと組み合わせようとしたら噛み合いませんでした。
ジョイントマットを買うなら同じメーカーの色違いなら問題ないようです。
ただしメーカー内でも、木目柄と普通のジョイントマットでも写真のように形が異なります。
隙間が空くとゴミが入り込みやすい
使っていくうちにきちんと隙間がなくなっていけば良いのですが、中にはずれて隙間があく時があります。
そのジョイントマットの隙間と隙間に、ホコリやゴミがたまることも。
こまめに外して掃除をすれば問題ないのですが、毎日気になります。
長く使っていると全体的に若干つぶれる
我が家では1枚ジョイントマットが余っており、比較することができました。
ジョイントマットは10ヶ月で写真のようになり、薄く潰れてしまいます。
このぐらい潰れてもフローリングは冷たいと感じないし、ラグマットよりも衝撃を収縮してくれます。
足音は完全には防げない
ジョイントマットは「防音」にいいと時々聞きますが検証してみました。
厚さは約1㎝のジョイントマットの場合…
我が家の1歳児は体重が約10㎏、足音はそんなに気になりません。
しかし、3歳児は体重が約17㎏で足音は「どんどん」と鳴らしたり、走ったり、ジャンプをしたりするとジョイントマットでは防ぎきれませんでした。
ただし、フローリングだと直に音が響くのに対して、ジョイントマットは少し音を吸収してくれます。
また、ラグよりはジョイントマットの方が僅かながらも音は吸収してくれます。
ジョイントマットの大判と普通サイズの違いは?
我が家はほとんどジョイントマットを使って、フローリング、畳をガードしています。
小さいマットだと1歳児にすぐに剥がされてしまうので、ほとんど我が家では大判のジョイントマットを使っています。
普通サイズのジョイントマットは廊下、脱衣所の一部に敷いています。
普通サイズにしかない可愛いオシャレなデザインもあるんですよ!
大判のジョイントマットはどんな時に使いどき?
一面にたくさん敷きたい時に大判ジョイントマットが、お得で並べやすいです。
小さいマットを何個も何個も買うよりは、6畳、3畳用の大判ジョイントマットのほうが楽です。
コルクのジョイントマットとの違いは?
コルクのジョイントマットも我が家で使っています。
コルクマットの良いところは滑りにくいところ
そしてコルクマットの場合、足に汗をかいてもペタペタ言わず、くっつきにくいのです。
コルクマットは自然素材のコルクが使われています。
ジョイントマットはEVA樹脂の素材で作られていることが多いので、素材にこだわるときにコルクマットがおすすめでしょう。
まとめ
ジョイントマットでは椅子などを使うと潰れてしまい、マットに傷がついてしまいます。
それを気をつければ、フローリングに敷いて冬でも寝転ぶことができ、赤ちゃんが転んでしまってもあまり痛くはありません。
守りたいからこそ、ジョイントマットは必要なのかもしれません。